日本一短い手紙【大】

手にしているのは手紙です。
「火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」と書いてあります。

徳川家康の家臣、本多重次が妻にあてた手紙で「火の元に気を付ける事、息子のお仙が立派になるようしっかり教育し、いつでも馬が使えるように世話を頼む」という意味です。
短い文で、要点をまとめストレートに気持ちが伝わるので短い手紙のお手本だと言われています。

本煤竹という種類の竹を使用し、深みある飴色です。
帯は真竹を使い文庫結び。
手紙も職人が製作しました。竹筒をヒビ割れ寸前まで極めて薄く削っております。
竹人形職人の技が詰まったお人形です。


■素 材: 国産本煤(ホンスス)竹
■サイズ: 高さ24cm×横幅12.5cm×奥行8cm (飾り敷き台を含む。)
■本煤竹とは、茅葺き屋根の天井に使われていた竹です。囲炉裏の煙に数百年燻されて飴色に変化したもので、独特の艶、強化性、防虫に優れた竹材です。茅葺きの家が激減した現代では数が少ない高級な竹材です。


※ほぼ全工程が手仕事によるものです。故に、表記サイズに多少の誤差が生じる場合があります。
※人形は飾り台に接着してありますので倒れません。
※のし・ギフトラッピング承ります。ショッピングカートの ”ギフトサービスを利用する” をクリックしご指定下さい。
販売価格 25,300円